イベントレポート
2018/01/29

愛媛県松山市立味酒小学校PTA家庭教育部・講演会レポート

松山市立味酒小学校とは

 

味酒小学校は、愛媛県松山市宮西2丁目2-21にある伝統ある小学校です。
児童数928名(H29年度当初)で松山市を代表する大規模校です。

学校の教育目標は・・・
「知・徳・体」のバランスのとれた味酒っこの育成
校訓は・・・
やさしい子 考える子 がんばる子

松山市立味酒小学校の公式HPはこちらhttps://misake-e.esnet.ed.jp/

 

 PTA家庭教育部での講演レポート「子育て講座~学びの基本は家庭から~」

H30年1月29日(月)に子育て講演会をしてきました。

テーマ「子育て講座~学びの基本は家庭から~」

講演内容
(概略)
・文部科学省の調査データから分析した子どもへのサポート法
・フィンランドの家庭教育
・非認知能力
・グリット
・レジリエンス
・2020年教育改革
・大学入試センター発表資料
・小学生からできる対策法
・知育玩具、思考力や判断力を伸ばす教材紹介
・子どもの学校外での学習活動に関する実態調査(通塾率や授業料平均値)
・スケージュール作成アドバイス
・〇〇な子へのサポート法
・エニアグラムを利用した子どものタイプ別サポート法

様々な調査データをもとに、親が子どもにできるサポート法が一つでも見つかるといいなという想いで講演させていただきました。
めまぐるしく変わる社会情勢。大学入試制度の変化。
このような中、先を見据えて、今、何をしたらよいのか迷われる方は多いと思います。
その不安を解消すべく、小学生にできる対策をお伝えしました。

また心理学に基づいた子育てサポートをと思い、エニアグラムも紹介しました。
子育てに正解はない。だって、子どもによって性格は様々だもの。
じゃあ、子どもの性格(タイプ)に合わせたサポートを知りましょう。
ということで、紹介したところ、興味をもってくださった方が多かったです。

参加者アンケート結果

〇参加しようと思った理由を聞かせてください。
・家庭でできる学びについて知りたかったので。
・子どもがなかなか勉強しないので何かのきっかけがあればと思いました。
・子どもの関わり方、学びの大切さ、努力することの大切さを伝えてきたつもりですが、自己満足で押し付けてきたのではと悩むことが多いです。子どもにとって本当に良い関わり方を学びたいと思い参加しました。
・子どもの学習意欲をどうしたら高められるか聞きたかったから
・なかなか自ら学習に取り組まないので、接し方を学ぼうと思って参加しました。
・PTA家庭教育部で知りました。大切なことだと思いました。
・家庭教育部の講座は毎回出席しているので。
・子育て講座に参加してみたかったから。
・学びについて興味があったので。
・子どもが気持ちよく勉強するための声かけを知りたかった。
・学びについて興味がある家庭でできることがあるならできるだけ色々なことを知って実行したいと思ったからです。
・日々、子どもの宿題とかはかどらないことが多かったので、子どもの接し方など参考になるかと思い参加しました。
・子どもに自分から学習する習慣を身に付けさせたいと思い、親がどう手助けできるか知りたいと思ったから。
・子どもの成長に親がしてあげられることで何か自分にためになる話が聞けると思ったので。
・子どもの勉強スタイルに悩んだので。

〇一番、印象に残ったことは何ですか?
・高校入試、大学入試でもこれからは判断力、思考力、表現力が必要であること。
・子ども主体でできること、グリット、レジリエンス。とても興味深く聞かせて頂きました。
・「さなぎは必ず蝶になる」子どもの可能性を信じて待とうと思います。
・センター試験が変わるので小学校からの対策法を細かく具体的に教えていただき良かったです。
・相性があること、タイプ別接し方、声のかけ方
・子どもにさせたいことは、まず親がやる。耳が痛かったけどホント納得です。
・今の自分にとって必要な情報でした。ありがとうございました。
・大人は忍耐力ですね!
・レジリエンス、初めて聞く言葉で興味深かった。
・タイプによって声のかけ方も違うなど、帰って子どものタイプ別を調べてみたいと思いました。
・子どもの話を親身になってきく。子どもの夢や希望を素直に受け入れて認めることなど色々な子どもとの関わり方が大切であること。
・「女の子には母親が言うより父親が言った方が勉強する」という調査結果にショックを受けました。今まで逆だったので・・・。
・人は9タイプに分かれていて、それぞれに接し方があるという事。
・子どもだけにやらせるのではなく、まず親も一緒になってしてみることが大切、子どもの性格に合わせた学習の仕方が大事
・全部ためになるお話でした。自分と子どもの相性をみて子どもとの関わり方を考えてみたいです。
・タイプ診断で子どもの個々の関わり方をしようと思いました。

〇感想をご自由にお書きください。
・今日はありがとうございました。今日の講座をこれからの参考にしたいです。
・最後にやったエニアグラムが一番してみたかったので、今日、子どもともやってみたいです。
・自分の子育てについてモヤモヤしているところがあったので、今回具体的にアドバイスを頂けて助かりました。
・最後の「子どもが主役なので」という言葉でスッキリしました。あまり思いつめず子どもがのびのび自分の力を発揮できるよう自分のタイプを自覚しながら接していきたいです。
・とても参考になり日々に活かしていけそうです。今日からでも。ありがとうございました。
・短時間でしたがとても濃い内容で実践してみようと思うものが数多くありました。楽しく学べました。
・今後の子育て自分自身のことをもっと分析できるよう努めていきたいです。ありがとうございました。
・今の子どもたちは私たちが生きてきた世界と全く違う環境で生活していかなければならないと思います。その中で「生きていく力」をつける手伝いをしていきたいと思いました。
・それぞれ子どもの性格にあったまなびの型を知り楽しかったです。ありがとうございました。
・もっと長く聞きたかった。直接、子どもと対面して面接していただきたいと思った。
・何もかも自分で考えさせる選ばせる決断させる大切さを知りました。「どっちがいい?」とよく聞いてくるので、なるべく自分で決断させるよう声かけしたいと思います。
・子どもだけでなく親も子供と一緒に成長し親も成長させてもらっていると思いました。とても勉強になりました。
・今回、子どもの学びについて大切なことを色々教えてもらえて、とても充実した時間を過ごせました。知らなかったことや知っていたけど忘れてしまっていた事もたくさんありました。
・先生のお話を伺って「目からうろこ」と感じることが度々ありました。褒める時はこう、叱るときはこう、理想は分かっているのですが、なかなか実行できず。子どもに寄り添って親も完璧を意識しないことが大事だと思いました。
・勉強について気楽に考えていたので今後のことを考えるいい機会になりました。ありがとうございました。
・知育教材のお勧めが聞けて良かったです。役立てたいです。

子どもは十人十色

子どもは十人十色。同じ子どもでも時期によっても最適なサポート法は変わります。
お子様の状況に合わせて、できそうなことから小さな変化を♪
スモールステップ。焦りは禁物。
そう心に呟きながら、子どもの特性に合わせたサポートをしていきたいですね。

まなびの窓口は、子どもへのサポートだけでなく、親御さんへのサポートも続けて参ります。

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